« CIFS client for Solaris Alpha 2 (smbfs) | メイン | Open Virtual Machine Tools (open-vm-tools) »

Project Etude の詳細がきましたよ

先日、発表された Etude ですが、もう少し詳しい内容がきました。
#zone を作ったことがある人にはわかり易い解説もあります。

 Project Etude, Revealed
 http://blogs.sun.com/dp/entry/project_etude_revealed

Etude は、Solaris Container 技術を利用した Solaris 8 ユーザ環境を実行するためのもの。

P2V (Phisical to Virtual) と呼ばれる形態で、Solaris 10 ホスト上に Solaris 8  環境を構築すると。
Solaris 8 環境の延命を意味するものではなく、あくまで、Solaris 8 から Solaris 10 への移行を促すためのもの。
移行に成功すれば、Solaris 10 Container あるいは LDoms などの仮想環境に redeployed させて、legacy 環境を整理することが可能になる。

Solaris 8 環境自体は、flash archive を利用して、現在、動作しているシステムの archive を実機で作成。
Zone 作成時は、create -t SUNWsolaris8 で、Solaris 8 Zone の作成を指示する。
作成した、zone へのインストールは、作成した Solaris 8 環境の flash archive を指定し、zoneadm install を実行する。これで、できあがり。(これが P2V ということか)

Solaris Containers としての動作なので、Container で動作させる際の条件はすべて適用されるのかな。
Solaris Resource Manager による、資源制御も可能だし、DTrace を使うこともできるし、ZFS 上に zone を作成することもできる。
もちろん、Zone の move/clone/rename/attach/detach もできる。
お、zoneadm list -vc の出力を見ると BRAND 名は、「solaris 8 」になっていますね。
native (Solaris 10), lx (Linux), solaris 8 (Solaris 8)  と 3 つの branded zone になりましたね。


T2000 上で走らせている Solaris 8 環境の screen shot もありますね。
OpenWindows 懐かしいぜ・・・



なんか、実機が必要だったりするので、一般的な機能として実装はされないような気がするなぁ。
てか、実装しても利用される現場は、ごく限られた範囲だろうし。
あとは、ターゲットとしては、SPARC only になりそうですね。
 
もし、さとうでも使えるような提供方法だったら、Ultra 1 に構築してあった Solaris 8 環境を動かしてみたかったりw

コメントみると、Solaris 9 もやってくれってのも多いでつね。
Solaris 9 から Solaris 10 への移行というのではく、現行稼働中の Solaris 9  システムを  Solaris 10 上の zone に移行させ、Solaris 10 が提供するリソース制御を利用して、サービス提供を継続したいと考える人もでてきますかね。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://solaris.sunfish.suginami.tokyo.jp/blog/mt/mt-tb.cgi/453

About

2007年09月07日 16:30に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「CIFS client for Solaris Alpha 2 (smbfs)」です。

次の投稿は「Open Virtual Machine Tools (open-vm-tools)」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34