Solaris とか Llinux で NVIDIA driver 使ってる人で、描画性能が必要ない方は、下記の設定をしておくと省電力化できます。

xorg.conf の Device section に、この Option をぶち込んでおく。

Option     "RegistryDwords" "PowerMizerEnable=0x1; PerfLevelSrc=0x2222; PowerMizerDefault=0x3"
Xorg 再起動で有効になります。

/usr/bin/nvidia-settings の PowerMizer 選択したままで、glxgears 動かすとかして Performance level が 0 固定になり推移しなければ効いてます。
Xorg 再起動なので、むしろ、そのまま落としてしまうのも(ry

https://help.ubuntu.com/community/MacBookPro5-1_5-2/Lucid#Set Graphics Card to Powersave Mode


メモや、文章を貯めておき管理するためのアプリを探している中で、KeepNote なる Python で書かれたものを見つけ愛用しているのですが、このアプリは panic 耐性がなく突然終了しようものなら、note が壊れて読み出せなくなること多数。
panic させるのが良くないと言われつつも、いつも泣きながら修復していました。
でも、KeepNote でも、機能的には十分なんですけどね。

そんな生活を送る中、Notecase PRO なるものを見つけました。

NoteCase Pro
http://www.virtual-sky.com/

Notecase PRO は、売り物ではあるけど、マルチプラットフォーム対応。そして、その中には OpenSolaris の文字が!がががっ!
というわけで、これは試さずにはいられないと機能制限付きの無償版を download したのは良いのですが、これが動かない。動かないというか、必要な library がないので起動しない。
OpenSolaris 対応といいつつ、下記の library が見つからないのが原因。
    # ldd notecase.bin  | grep not
        libX11.so.6 =>     (file not found)
        libintl.so.8 =>     (file not found)
        libstdc++.so.6 =>     (file not found)
        libgcc_s.so.1 =>     (file not found)

これらを一つずつ解決する必要がある。

まずは、linintl.so.8 から。
これは、GNU gettext に含まれている。
そして、これを手に入れる為には、GNU libiconv も必要になる。
iconv や gettext を system wide にインストールしてしまうと、混乱の種となる可能性もある。
ここでは、libiconv.so (GNU libiconv) がリンクされた libintl.so.8 を手に入れるという目的だけに絞るため、インストール先を適当なディレクトリ(/usr/tmp/gettext) に設定する。
そこにインストールされた libiconv.so と libintl.so を抜き出すというのがこのミッション。

まずは、libiconv となる GNU libiconv を先に build する。

iconv の入手は、下記 URL から。

    http://ftp.gnu.org/pub/gnu/libiconv/

    $ gtar xvzf libiconv-1.13.1.tar.gz
    $ cd libiconv-1.13.1
    $ ./configure --prefix=/usr/tmp/gettext

    Sun Studio 12u2 で build するなら、
   
    $ env CC=/opt/solstudio12.2/bin/cc CXX=/opt/solstudio12.2/bin/CC \
    CFLAGS=-fast ./configure --prefix=/usr/tmp/gettext

                   
あとは、make 叩いて    make install を実行。

$ gmake
$ gmake install

/usr/tmp/gettext 配下に libiconv がインストールされたことを確認。

続いて、GNU gettext を build する。
GNU gettext の入手は、下記 URL から。

    http://ftp.gnu.org/pub/gnu/gettext/
   
    $ gtar xvzf gettext-0.18.1.1.tar.gz
    $ cd gettext-0.18.1.1
    $ ./configure --prefix=/usr/tmp/gettext \
       --with-libiconv-prefix=/usr/tmp/gettext --with-included-gettext

   
    Sun Studio 12u2 で build するなら、

    $ env CC=/opt/solstudio12.2/bin/cc CXX=/opt/solstudio12.2/bin/CC \
      CFLAGS=-fast ./configure --prefix=/usr/tmp/gettext \
      --with-libiconv-prefix=/usr/tmp/gettext --with-included-gettext


こちらも、make 叩いて make install を実行。

$ gmake
$ gmake install


/usr/tmp/gettext 配下に gettext がインストールされたことを確認。

ターゲットとなる libiconv.so.2 と libintl.so.8 は /usr/tmp/gettext/lib 配下にあるので、
まずは、それを適当なディレクトリにコピーする。
自分しか使わないのであれば、$HOME に置いてもいいし、共有するなら /opt/notecase/lib など、とにかく適当な場所に配置する。

ここでは、仮に /opt/notecase/lib に libiconv.so.2 と libintl.so.8 を配置する。

    # mkdir -p /opt/notecase/lib
  # cp /usr/tmp/gettext/lib/libiconv.so.2 /opt/notecase/lib
  # cp /usr/tmp/gettext/lib/libintl.so.8 /opt/notecase/lib

   
この状態では、libintl.so.8 がリンクしている libiconv.so.2 の情報が /usr/tmp/gettext/lib/libiconv.so.2
のままなので、elfedit コマンドで修正する。

    $ ldd libintl.so.8
        libiconv.so.2 =>     /usr/tmp/gettext/lib/libiconv.so.2
        libc.so.1 =>     /lib/libc.so.1
        libm.so.2 =>     /lib/libm.so.2

    # elfedit -e dyn:rpath libintl.so.8 (確認)
         index  tag                value
           [5]  RUNPATH           0xa3c               /usr/tmp/gettext/lib
           [6]  RPATH             0xa3c               /usr/tmp/gettext/lib

    # elfedit -e 'dyn:rpath /opt/notecase/lib' libintl.so.8 (修正)

    $ elfedit -e dyn:rpath libintl.so.8 (確認)
         index  tag                value
           [5]  RUNPATH           0xa51               /opt/notecase/lib
           [6]  RPATH             0xa51               /opt/notecase/lib
   
    # ldd libintl.so.8
        libiconv.so.2 =>     /opt/notecase/lib/libiconv.so.2
        libc.so.1 =>     /lib/libc.so.1
        libm.so.2 =>     /lib/libm.so.2

これで、libintl.so.8 が見つからない問題は解決。

続いて、libX11.so.6 が必要となるが、これは、/usr/lib/libX11.so.4 へのリンクとして
作成すれば良いので、/opt/notecase/lib に用意する。

    # ln -s /usr/lib/libX11.so.4 /opt/notecase/lib/libX11.so.6
   
libX11.so.6 は、これにて解決。

最後に libstdc++.so.6 と libgcc_s.so.1 が残ってますが、これは gcc-3-runtime パッケージを IPS repository からインストールすれば揃うので、pkg install gcc-3-runtime してください。
といっても、gettext や iconv を build できる環境が必要なのですでに install されていますよね。
必要な library は、/usr/sfw/lib に配置されています。

という感じで、足りない 4 つのライブラリが揃いました。
あとは、用意したライブラリを notecase binary が見つけだせるようにするだけですが・・・
ここで、notecase binary の RPATH を確認。

    # elfedit -e dyn:rpath /usr/bin/notecase.bin
         index  tag                value
          [20]  RPATH             0x6464              /lib

   
むぅ。
ならば、libintl.so.8 のように elfedit で rpath を書き換えてしまえばいんじゃね?
と、思いつくかもしれませんが、これができない。
なんでだろ?と file コマンドを実行してみると、invalid ELF object 判定。むむ。

    # file /usr/bin/notecase
    file: /usr/bin/notecase.bin zero size or zero entry ELF section - ELF capabilities ignored
    /usr/bin/notecase.bin:    invalid ELF object
   
これは、StormOS の binary 全般がそうなっているのがわかった。
StormOS 上で build された bainary を Solaris 11 Express なので確認すると、すべてこんな感じなのでどうしようもないのかなぁと。
この状態の binary を Solaris 11 Express などで elfedit 可能な binary に修正する方法があるかもわからないのでちょいあきらめ気味。
ただ、invalid ELF object 判定でも動作するところが救われるかな?
この binary compatibility が Solaris の強み!とか言い放ってみるテスツ。ふふん。

で、elfedit で rpath を書き換えることができないなら、ふつうに LD_LIBRARY_PATH で教えてやんよ!
ってことで、下記のように実行する

    $ env LD_LIBRARY_PATH=/opt/notecase/lib:/usr/sfw/lib ldd /usr/bin/notecapse
   
動いた!
というわけで、上記のコマンドを shell script にしてしまえば Notecase PRO を動かすことが可能です。

慣れてしまえばなんてことない手順なのですが、full version を利用するためにはお金を払わなければなりません。
足りない library を用意するのは、まぁ、良いとして、invalid ELF object として判定されてしまうあたり、もしかしたら、将来、動作しなくなってしまうかもしれないという不安がつきまといます。
この文章も、Notecase PRO を使って書いているのですが、ちょっと購入を躊躇してしまう感じです。
購入してから、Solaris 11 Express で使ってるけど・・・という問い合わせに 「StormOS じゃないとダメ」
とか言われると悲しいですし・・・ぐぬぬって感じです。

















Intel microcode 2010-11-23 update

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最近の Intel CPU は、不具合を Microcode と呼ばれるソフトウェア・パッチで解決することができるようになっている。
Linux 界隈では、Intel から定期的に? Microcode update が提供されているっぽいが、これを Solaris でも使うべきってことで、OpenSolaris や、Solaris 11 Express では、PSARC 2007/349 Intel Microcode Update Support なるものが、いつの頃からか実装され、microcode を update するための ucodeadm コマンドが使えるようになっています。

PSARC 2007/349 Intel Microcode Update Support
http://arc.opensolaris.org/caselog/PSARC/2007/349/

bug.opensolaris.org で検索してみると、update の度に BugID が割り振られていますね。

http://search.oracle.com/search/search?search.timezone=&search_startnum=&search_endnum=&num=10&search_dupid=&exttimeout=false&q=intel+microcode+site%3Abugs.opensolaris.org&group=Sun+Defects&sw=t&formTop=Submit+Query&search_p_main_operator=all&search_p_atname=&search_p_op=equals&search_p_val=&search_p_atname=&search_p_op=equals&search_p_val=

直近だと、Bug ID: 7010613 Intel microcode 2010-11-23 update になります。
で、Intel Microcode 2010-11-23 で調べると、Intel が Linux 用途として配布していますね。



Linux* Processor Microcode Data File


http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?agr=Y&DwnldID=19611


というわけで、何がどうなるか効果もあるのかわかりませんが、これを使って Solaris 11 Express on MacBook Pro Late 2009 の Microcode を更新してみました。

まず、さとうの環境で microcode の version を確認。おっと、CPU は、Core2Duo T9900 です。

# ucodeadm -v
CPU    Microcode Version
0      0xa07
1      0xa07

version は、0xa07 ということがわかります。
downoad してきた、microcode\-20101123.tgz を展開すると、microcode-20101123.dat というファイルが出てきます。
これを、

# mv microcode-20101123.dat intel.microcode-20101123.dat

というように、ファイル名の先頭に intel. という prefix をつけてあげます。
そして、
# ucodeadm -u intel.microcode-20101123.dat

と実行すると、microcode が更新されます。

# ucodeadm -v
CPU    Microcode Version
0      0xa0b
1      0xa0b

version が 0xa07 から 0xa0b に変更されているのがわかります。
また、/var/adm/messages に、下記のような messages が出力されます。
Feb  1 03:19:19 solaris pseudo: [ID 129642 kern.info] pseudo-device: ucode0
Feb  1 03:19:19 solaris genunix: [ID 936769 kern.info] ucode0 is /pseudo/ucode@0
Feb  1 03:23:47 solaris unix: [ID 518058 kern.info] cpu0: microcode has been updated from version 0xa07 to 0xa0b
Feb  1 03:23:47 solaris unix: [ID 518058 kern.info] cpu1: microcode has been updated from version 0xa07 to 0xa0b

更新された microcode は、/platform/i86pc/ucode/GenuineIntel に格納されています。

まぁ、何か変わるわけではないので、ふ〜ん程度でオチはないのですが、こんな機能も入っていますよということで。
ちなみに、Core2Duo P7350 な MacBook Late 2008 の Microcode version は 0x60c でした。

というわけで、lastpass のお話です。

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久しぶりの post です。
気がついたら、2011年になっていました。
みなさま、本年もよろしくお願い致します。

で、今回は web site で利用する password 管理についてです。
管理方法の考察とかではなく、Solaris 使ってて「アカウント情報とかパスワード入れるのが、もう面倒でたまらない。なんか良い方法ない?」的な話です。

Mac OS X では、1password を便利に利用しており、iPad, iPhone でも便利に利用できます。
ですが、そんな環境を普段使いできない変態なさとうは、いったいどうすれば 1Password に蓄積された情報を元に Windows や Solaris, Nokia などの他の環境でも安全に Web サイトへのアクセスができるかを日々考えていたわけです。(だいぶウソ

1Password ありきで考えると、できないという方向にどんどん沈みかけていくのがわかり・・・
いい加減、辛くなってきたので 1Password と同等の機能を持ったものがないか調べてみることにしました。
基本、platform に依存しないのがベストですが、Firefox の addon で情報を扱う機能を搭載しているという条件で目的にあったものを探す旅に出ようとしたところ、旅に出る前に伝説の武器防具が手に入ってしまいました。

というわけで、lastpass のお話です。


こんな感じで form を lastpass がのっとってくれる

lastpass は、1Password と同様に web browser 上のフォームへの入力を自動で行ってくれるものです。
アカウント情報の入力/管理が主となりますが、フォーム記入のプロファイルを作成することで、様々なフォームにも対応できます。
これらの情報は、暗号化された上で lastpass.com 側の Vault (保管庫)と呼ばれる場所に蓄積されることになりますが、lastpass が利用可能な platform 上にてこの vault の内容を共有/同期することが可能となります。
また、Web browser が持つ password manager を置き換える機能も持っていますし、Secure note なる秘密のメモ帳を貯めておく機能もあります。

そして、Firefox addon として実装されているので、Firefox しか使えない Solaris 環境のオレ勝利!という感じです。
さらに、mobile device への対応もされているのですが、mobile device で利用する場合は、月額 US $1 が必要となる LastPass Premium を契約する必要があります。(mobile device を利用しない場合は、無償です)
そして、なんとその中に Nokia があるじゃないですか!
Nokia 対応もうれしかったのですが、1Password の情報や他の Password Manager からのデータ移行可能なとこも嬉しい機能です。
これで勝つる。

というわけで、1Password から情報を Export して、 lastpass に Import し、乗り換え完了。
(この時点で、1Password に登録された情報を text ファイルとして Export する必要があるため、移行作業は速やかに。このファイルを見られた終わりですw)

Import 後は、1Password で作成した Secure Notes も移行されており満足。
Solaris 使いには、激しくオススメします。

LastPass
http://lastpass.com/

無償利用と Premium の比較
http://lastpass.com/features_compare.php

窓の杜 - 【REVIEW】IE/Firefox/Google Chrome/Safariに対応するパスワードマネージャー「LastPass」
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20100913_393018.html






Oracle Solaris 11 Express New Features

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もう、一月前のことなので乗り遅れぎみですが、相棒となっている MacBook Pro でもすでに Solaris 11 Express が稼働しています。
OpenSolaris を追っている人は、いまいち新鮮味が感じられないという部分もあるでしょうか、紛れもなく次世代のSolaris が Oracle Solaris 11 Express として触れるようになったのはうれしいことです。
ライセンスも OTN ライセンスとなり、非商用利用かつサポートや修正が提供されないという条件であれば無償で利用することが可能となっています。

OpenSolaris プロジェクトで誕生した OpenSolaris ディストリビューションとしては、OpenSolaris 2009.06 が最新 stable になるかと思いましたが、Solaris 11 Express のリリースに併せて、なぜか  IPS repository も更新され OpenSolaris 2010.03 としてリリースされる予定だった b134 が公開されています。

Solaris 11 Express は、b151 がベースになっているので、かなりの違いがあるかと思います。
そこで重要になってくるのがドキュメントですが、こちらも初出しの割にはかなりの数のドキュメントが出てきています。
これはうれしい事です。

で、ほとんどが英語なのですが、New Feature の日本語ドキュメントも提供されています。

Oracle Solaris 11 Express New Features (japanese)
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/solaris11/documentation/solaris11express-whatsnew-japanese-192595-ja.pdf

その他、Solaris 11 Express に関するドキュメントはこちらから。

Oracle Solaris 11 Express Articles and White Papers
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/solaris11/documentation/solaris11techcollateral-178132.html

Oracle Solaris 11 Express Product Documentation
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/solaris11/documentation/productdocumentation-178191.html

というわけで、Solaris 11 Express は Solaris 11 のピースとなるものなので、本当の Solaris 11 がどうなるかが楽しみだったり









メインで利用しているのは MacBook Pro です(キリッ
そして、この上では、OpenSolaris dev b134 が動いており、 OS/Net repository (onnv-gate) から入手可能な onnv_147 を build し適用しています。

ですが、困ったことに onnv_147 にすると suspend はしてくれるが resume が失敗してしまうという問題にぶちあってしまい、しばらく onnv_145 を利用していました。
外向けの onnv-gate は更新を止められてしまったため、repository を追うという行為ができなくなり、意を決して、この resume できない問題に取り組んでみました。
(Solaris で suspend/resume 使うとか変態なの?とか思われるかもしれませんが、どれだけ便利かはみなさんご承知のとおり)

といっても、すでにあたりはつけてあったので、それっぽい修正を外してみるという方法で確認。
build に時間はかかったものの、割とすぐに特定することができました。

無事に suspend/resume ができるようになったので、この事を defect.opensolaris.org に登録。
defect.opensolaris.org が機能しているかわからなかったのですが、意外にも、あっという間に BugID が割り振られ Internal での作業に遷移してくれました。

詳しくは、こちらで。
( XSAVE/XRSTOR という CPU の機能を有効にするための修正が悪さをしており、この修正を外すことにより回避できたという内容です)

Bug 17093 - resume doesn't work by adding the 6958308 XSAVE/XRSTOR mechanism.
https://defect.opensolaris.org/bz/show_bug.cgi?id=17093

6986810 resume doesn't work by adding the 6958308 XSAVE/XRSTOR mechanism.
http://bugs.opensolaris.org/view_bug.do?bug_id=6986810

そして、ふと気づいたのでした・・・

現状の開発スタイルでは、報告して accept されたのはよいが、その報告によってコードが修正されても、報告した人や同じように困っている人がその恩恵を受けることができないじゃないかと。

例のメモに沿って考えた場合、Solaris 11 のリリース後のコード公開により見ることができるようになるか、コードが commit されていない場合は、最悪、その次のリリースで見ることができ、商用ユースで利用していないユーザ、でもバグを見つけたら報告する程度の行動力を持つユーザには何も良いことがないのではないかと。

報告した人には、何かしらの status が変更になると mail が飛んでくるようになっているのですが、そこには変更されたコードや何が原因かなどは書かれていません。中の人が何かアクションを行ったということだけがわかります。

CR 6986810 をチェックし続け、Commit to Fix に情報が追加されたら、"直ったぽいけど、困ってる僕たちはどうすれば良いの?" と、登録した defect 経由で聞いてみようかと思います。

ちなみに、susupend/resume には、この問題の他にもう一つバグがあります。
suspend が成功したと思ったらすぐに resume が実行されてしまうという問題です。
こちらは、すでに bug 登録されており修正に取り組む意志はあり、Workaround も提供されていますが、Workaround の影響で別な問題が発生しているユーザもいます。
詳細は、こちら。

6972158 snv_145 resumes immediately after sys-suspend
http://bugs.opensolaris.org/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=6972158

ふー



Solaris 10 update 9 の新機能 Zones P2V

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Solaris 10 update 9 の新機能として、P2V (Physical-To-Virtual) 機能を使用して、既存の Oracle Solaris 10 システムをターゲットシステム上のネイティブな非大域ゾーンに直接移行できるようになりました。

マニュアルあった!
System Administration Guide: Oracle Solaris Containers-Resource Management and Oracle Solaris Zones
Chapter 24 Solaris 10 9/10: Migrating a Physical Solaris System Into a Zone (Tasks)

http://docs.sun.com/app/docs/doc/817-1592/gjwmp?l=ja&a=view

で、このやり方を確認しようとしたのですが、Oracle Solaris Containers のマニュアルが更新されておらず情報がないような気がします。
あくまで、気がするだけです。個人的にですよ。

で、色々とさまよっていると・・・ありました。
Oracle Solaris 10 update 9 リリースに合わせ、Technical Articles も更新され、その中に含まれています。
つか、link 先の URL が間違ってる・・・
#このエントリの URL は正しいものに直してあります

September 2010
Virtualizing Your Enterprise Infrastructure: Zones Physical to Virtual (P2V)

Oracle offers the most complete portfolio of end-to-end virtualization solutions available today. In the latest version, Oracle Solaris 10 9/10, Oracle has added in new Physical to Virtual (P2V) feature for it's Oracle Solaris Containers virtualization technology. With full stack management from applications to disk, Oracle solutions can help companies consolidate systems, gain greater efficiency, rapidly deploy solutions, and more.

source system が ZFS root な環境で flash archive を作成する場合は、-L cpio か -L pax をつけて flarcreate を実行する必要があるので注意です。

P.7 Construct

The recommended method for creating an archive is using flarcreate. There is one nuance in this
step to be aware of. When creating an Oracle Solaris Flash archive, or flar, of an Oracle Solaris 10
system that has an Oracle Solaris ZFS root, by default, the flar will actually be an Oracle Solaris ZFS
send stream, which can be used to recreate the root pool. This image cannot be used to install a zone.
The flar must be created with an explicit cpio or pax archive when the system has a Solaris ZFS
root. To address this, use the flarcreate command with the -L archiver option, specifying cpio
or pax as the method for archiving the files.




Solaris 10 9/10 (update 9) リリース

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ものすごく久しぶりのエントリになってしまいますが・・・ボクは元気です(*'-')

こちらもかなり久しぶりな感じがしますが、9 回目となる Solaris の update release が。
そして、Oracle 買収後の初めてのリリースということもあり、Oracle Solaris 10 update 9 としてリリースされました。
新機能はこちらから。
ZFS は zpool  ver 22 となっていますが、dedup は使えません。

Oracle Solaris 10 9/10 の新機能
http://docs.sun.com/app/docs/doc/821-2300/gjxqo?l=ja&a=browse

ダウンロードは、こちらから。

Oracle Solaris 10 9/10 Download
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/solaris/downloads/index.html

Oracle Solaris となり、ライセンスが Oracle Technology Network Developer License に変更となっています。開発やテスト、プロトタイプあるいは自分が開発したアプリケーションをデモする用途においては今まで通り期限などなく利用可能です。
商用利用を目的とする場合は、30 日間の trial program が適用されます。

Oracle Technology Network Developer License Terms
Oracle Solaris, Oracle Solaris Cluster and Oracle Solaris Express
http://www.oracle.com/technetwork/licenses/solaris-cluster-express-license-167852.html

まぁ、なんにせよ、おかえり Oracle Solaris 10 。
ちなみに、s10u9 では Sun から Oracle への re-branding も主要な変更の一つのようですが、約 90% 程度完了しているそうです。


ずっと前から気になっていたのが、onnv_b119 で追加された Solaris on Extended Partition です。

そう fdisk 拡張パーティションへのインストールです。
最近、distribution contructor を使ったオレ様 LiveCD を作成することにはまっているのですが、実機確認の際に思い切ってテストしてみました。

現状は、インストーらでは fdisk パーティションの操作(拡張パーティションの作成含む)はできません。なので、インストールの前に LiveCD に含まれる GParted を使い、あらかじめ fdisk パーティションを構成しておく必要があることに注意。
GParted で拡張パーティションを作成することも可能です。

fdisk パーティションを作成したら、インストーラを起動します。
普通にすすめていくだけです。
インストール先を指定する画面で、パーティションタイプが Extended になっているのが拡張パーティションを意味します。
その中に、論理パーティションとなる Solaris2 パーティションを作成し、そこから起動することになります。

こんな感じ。

というわけで、普通にインストールできて普通に起動してきました。
これで少しは柔軟にパーティション構成を行えるようになったのかな?
さとう自身が、この件で初めて拡張パーティションを作成したので、ひゃっほぉぉっぉぉっぉおおおおい!となる機能ではありませんが、うれしい人にはうれしい機能かと思います。

#fdisk パーティション滅びろといってみるテスツw

onnv b134 から Sun Studio 12 update 1 を使って build できるようになりました。
というわけで、onnv を build するためのツールとなる CBE (Common Build Environment) も update されました。
こちらは、Sun Studio 12 update 1 に patch が適用されたものとなります。

また、従来の Sun Studio 12 CBE でも引き続き build は可能なので、安心感を得たい場合はこちらを使い続けるのもとうぜんアリです。

Sun Studio 12 Update 1 Lint and TEST CBE for Building OpenSolaris - Feb 2010 http://hub.opensolaris.org/bin/view/Community+Group+tools/sun_studio_12u1_tools

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