・フレッツ接続ツールってなによ?

  フレッツ接続ツールなんていらねぇーぜっ。というわけで、フレッツ限定で申し訳ないけど、フレッツスクェアにアクセスしてみようというお話。

・pppoe tunnel の作成。

  PPPoE をおこなうには、PPP tunneling device を利用する必要がある。
  まずは、この PPP tunneling device を作成するとこから。
  /etc/ppp/ ディレクトリに pppoe.if ファイルを作成し、ファイルの中に PPPoE で
  利用する network interface 名を書き込んでおく。

	例: eri0 にたいし、tunneling device を作成する

		# echo eri0 > /etc/ppp/pppoe.if

  sppptun は、PPP tunneling device の plumb/unplumb するためのコマンド。
  sppptun query で、plumb されている tunneling device を確認することが
 できる。
  こんな感じ。

		# ppptun query
		eri0:pppoe
		eri0:pppoed

  このように表示されれれば PPPoE を利用するための準備おっけぇーです。
  ちなみに、この PPP tunneling device は、今のところ、PPPoE 専用みたいです。

・/etc/ppp/peers/peer-name の作成

 接続するための情報を格納する、peer-name ファイルを作成します。
 ここでは、次のような内容が書かれたファイルをファイル名「flets」として作成し
  ます。  
 
  /etc/ppp/peers/flets 
--
sppptun                             --
plugin pppoe.so                      + PPPoE をおこなう際に必ず必要
connect "/usr/lib/inet/pppoec eri0" -- になる。
			      ~~~~
			      tunneling device を作成した
			      network interface 名を指定。 
noccp
noauth				    -- 認証を手動でおこなう。
user guest@flets		    -- 認証に利用するユーザ ID。
password guest			    -- 認証に利用するパスワード。
defaultroute			    -- 接続が成功すると、自動適に dafultrouter
				       を設定する。
--

・接続

  接続はいたって簡単。
  pppd コマンドを次のように実行するだけっす。

	# pppd debug updetach call flets

  実行すると、debug log を吐きながら、接続を試みます。


・http://www.flets/ って、どうやってアクセスするのよ?

  さて、つながったはいいもの接続確認をおこなうにはどうすれば良いのでしょうか?
  とりあえず、フレッツ・スクェアへのアクセスをオススメします。
  Netscape を起動して...と言いたいとこですが、いまのままでは、フレッツ・スクェ
  アの URL である http://www.flets/ にアクセスすることができません。
  そう。DNS が引けないから。
  そして、フレッツ・スクェアの IP アドレスがわからないから。
  「なら、/etc/resolv.conf を設定すればいいじゃん。」という話になるのですが...

               「DNS サーバの IP アドレスってなによ?」


  なんて、ことになっちまいます。
  PPPoE のネゴシェーション時にもらって自動設定みたいな Windows のようにはいき
  ません。
  思わず、フレッツのサポートセンターに電話して聞き出そうかと思ったのだけど...
 ちなみに、フレッツ接続ツールには、Linux 用があって、スクリプトと pppoed の
 バイナリが入ってるを確認してるけど、こいつを使えば、/etc/resolv.conf を自動
 的に設定してくれるの?
  (接続スクリプトは、読む気なし)

 というわけで、/etc/ppp/peers/ocn に次の option を指定する。

	usepeerdns

  これをつけとくと、接続した際に primary および secondary DNS Server の
 IP アドレスを知ることができ、/etc/ppp/ ディレクトリに resolv.conf 
  ファイルを作成してくれる。

  pppd 起動時に debug オプションがついてれば、そのまま stdout されるし、
  /var/adm/messages ファイル(dmesg でも可)にも記録される。

--
		:
local  IP address 172.x.x.88
remote IP address 172.x.x.150
primary   DNS address 172.x.x.131
secondary DNS address 172.x.x.132
# 
--

 あとは、この IP を /etc/resolv.conf に書いてあげれば、http//www.flets/
  で、「フレッツ・スクェア」へアクセスすることができるよね。

・どうよ?

  というわけで、Solaris でも立派に一人立できることがわかりました。
  ここでは、フレッツ・ADSL でフレッツ・スクェアにアクセスする方法を例に出し
  しましたが、これは、ISP と契約していなくてもフレッツ・ADSL 申し込んでいる
  だけで利用可能だからです。

  ブロードバンド・ルータを用意しなくても、自分でそれ相応のものを作ることがで
  きます。
  腕に自身のあるかたは、れっつ・チャレンジ。
  そんな、さとうは、自身がないので、iBook を言い訳に、YAMAHA RTW65b に逃げる
  予定です。
  

・

  Solaris では、送信するすべてのパケットに、"don't fragmentbit" を立てている。
 この機能を無効にするには、ndd コマンドで ip_path_mtu_discovery を 0 にセット
 する。

	# /usr/sbin/ndd -set /dev/ip ip_path_mtu_discovery 0